ユノの昔話☆7

先日、祖父母のお墓参りに行って来ました。


一年に2~3度は、お墓に行き毎日の感謝と近況報告をさせていただきます。


祖父は、私が小学4年生の時に霊界に旅立ちました。
脳の病気で、倒れてからは入院中意識なく、お見舞いに行っても話すことは出来ませんでした。


しかし、意識がないく寝たきりでも、祖父は周りで何が起こっているかわかっているのです。


ある時、母とお見舞いに行って、意識なく眠っている祖父に、手を握りながら学校で起きたことなどを語りかけていたときに、祖母が「おじいちゃんの瞼が濡れている」と言い、見てみると涙が流れ落ちそうになっていました。


よく、妊婦さんでもお腹の子に語りかけたりすると、胎動で反応したりするように、寝たきりで意識がない人でも、魂というのは永遠なので、肉体が不能になっても周りで何が起きてるか全てわかっています。


祖父を看取り、それから孫の面倒をみて
80過ぎても自転車に乗っていた祖母も4年前に霊界に行き、たまに私と母がいつものようにおしゃべりをしてると、仲間に入って微笑ましく聞いています。


一番の先祖供養というのは、立派なお墓を建てたり、たくさんのお供えをするのではなく、残された遺族が仲良く争いなく、そして毎日を懸命に生きることです。


どうか、皆さんもご先祖様のためにも争いのない毎日をお過ごしくださいね(^_-)-☆