ユノの昔話☆5
昨日 、買い物に出掛けたら昔お世話になった女性を見かけた。
この女性は、昔私をバイトで雇ったオーナーの人です。
彼女には仕事が終わった後、よく食事に連れて行ってもらい、いろんな事を教えてくれた。
田舎から出てきた彼女は、ある社長に認められて、会社を任されて今ではその会社は、支店を6つも持つようになりました。
でも、実業家の彼女はいつもうわさが飛び交っていた。
「会長の愛人」
彼女は、そんな噂を気にすることもなくとにかく毎日、毎日頑張って働いていました。
贅沢とかはせず、いつも仕事に対してがむしゃらに機敏に、そして明るく人に接する人で
す。
私は同じ年の人と戯れるのはいやではなかったけれど、仕事に早く慣れるには、女性の上司と一緒にいた方が勉強になるので彼女に呼ばれる時には、いつも周りを後回しにして一緒にました。
彼女は、小さい時から貧しかったので、自分が働いて出世して親に家を建ててあげる事が目標で、その仕事の意欲に会長が認めて、女としても求めたと思います。
世間では不倫なんてと思うと思いますが、不倫でもいろんな形があって、一概に悪いと思いません。
彼女の場合、会長が亡くなり今では自分の会社を持ち、結婚もしないで仕事一筋で走ってきた結果、親に家を建ててその親を車椅子に載せて買い物してる姿は、なんだか私にいろんな生き方があって、幸せにもいろんな形があるんだと教えてくれる感じがしました・
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