待乳山聖天

今日は。

ディオネ占い師ラルキーです。


お仕事がら神社、仏閣に足を運ぶ事が多いのですけど、以前TVで紹介されてたのと「聖天さん」に以前から興味があって今日は浅草浅草寺近くにある待乳山聖天(まつちやましょうでん)へ聖天さんお下がりの大根欲しさに参拝して来ました。


こちらは正式名称が本龍院と言いまして金龍山浅草寺の子院になるお寺です。


古い言い伝えによると593年(推古天皇在位3年)にこの地が突然盛り上がり金龍が舞い降りた事が始まりと伝えられており、601年(推古天皇在位9年)に周辺が干ばつに見舞われた時に「十一面観音菩薩の化身である歓喜天」が現れて人々を救ったそうです。


その後「歓喜天」は国家安泰、庶民の生活安定を祈願し、自ら十一面観世音菩薩像を彫って奉安したと伝えられています。


すぐ隣には鬼平犯科帳の作者、池波正太郎さんが生まれた生家が近くにあった公園があって下町情緒溢れる場所です。


で、聖天さんというと私達、凡人には優しい神様ですが、お坊さんには大変厳しい神様だと言われています。


それは仏教の守護者と言われていますから例えるなら、警察官みたいな神様なのでしょうね。


さて、着いて早速お下がりの大根を頂く前に、境内のお丁水で清めてから聖天さんに収める大根を買ってお賽銭をあげてちゃんとご挨拶をしてから大根を頂こうとしたんですが、今回は生憎お下がりはなく次回に持ち越しになりました。


卑しい考えでいくと駄目だという聖天さんの教えなのかも知れません。(また、ご挨拶に行きます。)


あ。でも、御朱印はちゃんと頂いて参りました。


それでは。